もともと、そういう話だったのか、方向性が途中で変わったのか。
または、ぼくの意識の中に変化が起きたのか、それは分からない。
だけど、映画やドラマを観るとき。
ぼくには、昔から「作り物でしょ」という。
どこか、冷めた視点を持っているところがあった。
作品にのめり込めない訳ではないけれど。
そう言う意味では、ぼくの心に残っている作品は。
実写版よりも、アニメの方が多いのかも。
(多いと言っても当者比、実際は極僅か)
まぁ、とにかく、この作品は自分にとっては満足できなかった。
ラストシーンも、申し訳ないけど興醒め。
それでも、劇場に行って損したとは思わない。
かつて夢中になって観た作品。
キャストも、それぞれ個性的でみな好きだった。
その作品が16年ぶりに映画化されるということで。
とても嬉しくなったし、絶対に観たいと思った。
楽しめるか、がっかりするかは、実際に体験するしかない。
ただ、正直、正規の料金で観たのは失敗だったか。
前日、水曜ならもっと安く観れたと思うと…苦笑い(笑)。
料金と言えば。
これは、Dr.コトーとは関係なくなるのだけど。
映画館の仕組み?に一言物申したい。
上映開始時刻になってから、延々と繰り返される動画たち。
他の映画の宣伝と、マナーの注意喚起。
あれ、何とかなりませんか?
開始時刻前に、いろんな動画が流れているのは良い。
だけど、昨日の場合、開演時刻が午前10時となっていて。
午前10時から、関係のない上映が約10分。
その間、配給会社のオープニング映像が流れること数回。
あの映像は、本編開始の合図ではないのか?
その都度肩透かしをくらって、がっかりして。
せっかく楽しみにしていたのに、開演前にストレスが溜まる。
館内の案内によると、映画の上映時間は2時間25分。
映画が終わったのは、12時25分。
つまり、宣伝と注意の時間の10分が上映時間に含まれている。
それって、おかしくないですか?
なんで、金を払ってるのに、宣伝を観なくてはいけない?
きっと、昨日の映画館だけではないと思う。
映画館ってそういうものだとも思っていたけど。
それって、おかしなことだと思う。
民放で映画やドラマ、他の番組でも良いけど。
途中でCMが入って、イライラするけど、あれは仕方ないと思える。
だけど、有料配信だと宣伝がないのが当たり前。
なのに、映画館では金払って、観たくもない物見せられる。
もしかしたら、他の映画の宣伝で。
興味が広がって良いという意見もあるかも知れない。
その気持ちが分からないでもないが。
自分はあくまでも、本編が観たくて劇場に足を運んでいる。
当然、上映開始時刻に間に合うように足を運ぶ。
それまでに、どれだけ宣伝が流されていようが気にはならない。
だからせめて、上映開始時刻は本編の開始時刻であってほしい。
もしくは、本編開始時刻を明記してほしい。
昨日で言えば、あの10分のイライラがなければ。
本編後半の展開に対するぼくの捉え方も。
多少は違っていたかも知れない。
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