2022年5月28日土曜日

映画鑑賞1「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」

 ガネーシャ(夢をかなえるゾウ0)の教えより。

「名作」を観るというのがありました。

これまで自分は、あまり映画を観ていませんでした。

決して映画が嫌いというわけではなく。

むしろ、高校時代は「映画同好研究会」に所属。

映画を鑑賞して、ショートムービーを作って。

学生時代ぐらいまでは、そこそこ観ていました。

だけど、いつの頃からかドラマを観なくなり。

映画もやがて観なくなっていました。

だけど、今になって、ここに来て。

時間にゆとりもできたことだし。

時間を新しいことに使うことにしました。

なので、1日1本映画を観ることにしました。

昨日(5月27日)からスタート。

最初に選んだのが「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています」

2018年に話題になった映画です。

自分も、タイトルぐらいは知っていました。

なかなかインパクトのあるタイトルだったので。

まずは、気楽にここから。

俳優陣の名前がまったくわからないほどの自分ですが。

変な先入観がなくて却って良いかも知れません。

毎日手の混んだ「死んだふり」をする妻役がチャーミング。

場が適度に自宅と職場に切り替わるのも良いテンポ。

わりとすんなり映画の中に入り込みました。

夫婦、家族、親子、職場…いろんな人間関係。

見事に書き分けていたと思います。

夫婦としての価値観なども。

ただ・・・。

おそらく賛否出たであろうと推測されるクライマックス。

肝心な夫婦の会話をサイレントにした演出。

・・・は、自分的にはどうでも良かったです。

「え、視聴者任せ?」とは思いましたけど。

そこよりも、違和感バリバリだったのが。

静岡にある妻の実家に急遽帰省する場面。

その前夜、自家用車が出てきたのに。

帰省に、電車とバスを使っていること。

そこにめちゃくちゃ違和感!

ロケ地がスポンサーなのか、そのPRとか。

大人の事情があるのでしょうが…。

帰省の理由と、現地での機動力を考えたならば。

絶対に自家用車一択!

だって、東京〜静岡ですよ?

映画の中でも「中距離恋愛」って言ってましたよ。

さもなければ、前夜の自家用車の場面が不要。

タクシーにしていれば、何の問題もなし。

あ、もしかしたら、そこもスポンサーの関係?

なんだか、そういうところが気になると一気に興ざめ。

自分が映画から離れていったのは、そういうことなんだろうと思う。

でも、まぁ、観て損した!と思うほどではありませんでした。

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