2022年6月1日水曜日

映画鑑賞6「イエスマン」

 本日は、2008年に英国米国の両国で制作された「イエスマン」

「イエスマン」という言葉は、日本ではネガティブにとられがち。

象徴的なのが「Noと言えない日本人」という言葉。

自己主張できなくて、組織の言いなりであることを良しとする人たちを。

思い切り揶揄して使われる表現。

でも、そもそも考えてみれば。

「イエス」は正のパワーを持ち、「ノー」は負のエネルギーの満ちた言葉。

「頼まれごとは試されごと」という、中村文昭さん。

彼の言葉を知ってか知らずか、

「体育会系の返事は、『はい』か『イエス』か『喜んで』」

と常々言っていた、かつての上司。

自分も、全部ではないけれども。

なるべく、肯定的な返事を心がけようと思ってきた。

・・・最近、そうでもなかったかな。

ちょっと反省。

イエスは、「(どうでも、またはどちらでも)いいです」ではなく、

「喜んで」の意味合いで使いたい。

そして、本当に考えて駄目なときは、しっかり「No」を言う。

いずれにしても、結局自分で考えて責任を持って返事しようと。

そこが一番大事なのだと、この映画からも教わったのでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿

映画鑑賞17「Dr.コトー診療所」

  今年は映画をたくさん観ようと思っていたけど。 結局、あんまり観れなかった。 いや、観なかった。 劇場に足を運んだのは、全部で4回。 これは、ここ数年ではかなり多い方。 昨日、「Dr.コトー診療所」を観て来た。 テレビドラマ化された当時、夢中になって観ていた。 だけど、続編は途...