本日は、2008年に英国米国の両国で制作された「イエスマン」
「イエスマン」という言葉は、日本ではネガティブにとられがち。
象徴的なのが「Noと言えない日本人」という言葉。
自己主張できなくて、組織の言いなりであることを良しとする人たちを。
思い切り揶揄して使われる表現。
でも、そもそも考えてみれば。
「イエス」は正のパワーを持ち、「ノー」は負のエネルギーの満ちた言葉。
「頼まれごとは試されごと」という、中村文昭さん。
彼の言葉を知ってか知らずか、
「体育会系の返事は、『はい』か『イエス』か『喜んで』」
と常々言っていた、かつての上司。
自分も、全部ではないけれども。
なるべく、肯定的な返事を心がけようと思ってきた。
・・・最近、そうでもなかったかな。
ちょっと反省。
イエスは、「(どうでも、またはどちらでも)いいです」ではなく、
「喜んで」の意味合いで使いたい。
そして、本当に考えて駄目なときは、しっかり「No」を言う。
いずれにしても、結局自分で考えて責任を持って返事しようと。
そこが一番大事なのだと、この映画からも教わったのでした。
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