七十五番札所 善通寺（10日目）真っ暗の中で、南無大師遍昭金剛…

10日目の始まりです。

弘法大師様が生まれた地、善通寺。

街中にありますが、とても広いです。

敷地内に公道があります。

街中なので、ここも平坦です。

弘法大師様の生誕の地。

和歌山の高野山と、京都の東寺と並んで、

弘法大師三大霊場と呼ばれるそうです。

一つ一つ、全部に手が行き届いている感じがします。

ここの五重塔も大変立派。

自分が参ったときは入れませんでしたが。

特別開放という日もあるようです。

下の左の写真のように、本当に普通に町の中にあるのです。

自転車通学の中学生が普通に登校していきました。

善通寺で最も印象に残っているのが、「戒壇めぐり」

御影堂奥殿の地下を歩きます。

本当に真っ暗です。

壁伝いに手を這わせなければ歩くこともままなりません。

中央の地で、弘法大師様の教えを聞くことができます。

どんな仕組みか分かりませんが、

弘法大師様のお声を再現なされたとか。

心に響くお言葉でした。

それは、ここには記さず、自分の心の中に…。

なんてことをしていると、絶対に忘れる。

一言で言うなら、「後悔のない生き方を」

ということでした。

今の自分にとって、これ以上心強い言葉はありません。

戒壇めぐりが終わったあと、宝物館を見学することもできます。

そして、ここにも七福神(笑)

朝一番から、かなり見学に時間を費やしました。

でも、その価値がありました。

昨日、ラスト一時間で無理やり参拝しなくて大正解でした。