12番の焼山寺は、神山町の山奥にあります。
焼山寺は、八十八ヶ所でも有数の難所だそうでして。
先に書いたように、藤井寺から歩くと片道12.7km約6時間。
では、車で移動…と思っても、山道をくねくね、峠を超えて…。
表示によると、32.5km!
標高680mのところに駐車場があります。
標高があるからか、まだ桜も残っていて絶景。
ちなみにここの駐車場はお寺のもののようですが。
納経のときに、車での来場を確認され。
納経代とは別に500円を納めます。
これまでのお寺では無料のところがほとんどですが。
この絶景を見たら、その維持費が必要なのは納得です。
さて、いつまでも見とれてないで、歩き出しましょう。
トカゲがいました。
お釈迦様が寝そべっています(笑)
ここは、他のお寺よりも参拝者が多かったような気がします。
特に、マイクロバスでの団体様と遭遇しました。
納経に行ったら、その団体様の代表の方が先にいらして。
17名?分の納経を待たされました。
母から、団体がいたら納経を待たされると言われていたので。
ああ、これがその洗礼かと思いました。
ここは、神社も併設されています。
もともと、寺社仏閣の区別はなかったという話を思い出しました。
待たされている間、ベテランと思しきお方に。
「数珠は首にかけるものではない」と教えて頂きました。
その方は、数珠を首にかけるのは、
弘法大師様との「今生の別れ」のときのみだそうです。
気になって、後から調べてみましたが。
そのような言われはヒットしないものの。
高野山真言宗のサイトを見てみると。
首から数珠を下げることはしないと明記されていました。
さらに、数珠は左手で持つものだそうです。
恥ずかしながら、知らないことばかりです。
でも、今日知れて良かったです。
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