今治市から西条市へ場所が移りました。
59番から33kmあまり、車で50分程度移動します。
石手寺の51番食堂にいた先達の石手さん(仮名)が、
教えてくださったとおり。
細い山奥、有料道路の先にありました。
山林の管理組合が管理している道で。
通行料が1800円(実際には1850円)かかると言われていました。
これ、知らずに行っていたらショックだったろうなぁ。。。
載せたい写真の順が、またもや逆になってしまいました。
これは、駐車場にある休憩店での様子。
もちろん、参拝後のことですよ(笑)
小鳥(ヤマガラ)を餌付けしていました。
デザートは、黒ごまジンジャーのアイスクリン。
石鎚黒茶はサービスで出してくれました。
こちらは、奥の院、星ヶ森です。
四国八十八景のひとつ。
遠くに石鎚山を見ることができます。
ここのことは、石手さんが教えて頂いていました。
これまでは、本堂と大師堂の参拝に納経が主な目的。
奥の院まで参るということはほとんどありませんでした。
ここも、歩いて片道20分ほどかかるので。
何も知らなければ、きっとスルーしていたと思います。
ここは前情報を頂いていて本当にありがたかったです。
お天気もよく、絶景を目にすることができました。
納経所に、超ざっくりな地図がありました(笑)
横峰寺は、一度山頂まで車で登った後。
山を少し下っていきます。
これも、石手さんが教えてくださっていました。
51番以降では、険しい山道はここで最後だと。
そして、一度登ったのに、歩いて下るのが少し悔しいと(笑)
また、遅くても4時ぐらいには到着しないと、
ゆっくり参拝できないということ。
(実際、料金所には4時半以降では納経に間に合わないとありました)
納経はどこのお寺も午後5時までなので。
ギリギリに入った場合は、後から本堂・大師堂を参ると言えば。
多少の融通はつけてくださるとも教えてくれていました。
どれも、大変有益な情報でした。
自分は最後まで時間ギリギリということはありませんでしたけど。
石手さんいわく、下るのがちょっと悔しい山道ですが。
ここで、小さな出会いがありました。
駐車場からお寺へ向かうとき。
ちょうど同じタイミングで向かうご夫妻がいました。
岡山ナンバーだったので、岡山さん(仮名)とします。
岡山さんは、ご主人が10周目、奥様が5周目の遍路旅だそうです。
「そんなに何度も回りたくなるものですか?」
そういう僕の問いに岡山さんは間髪入れず
「回りたくなりますね」
ちなみに岡山さんが最初に回ったのが51歳のときだそう。
お話から推測するに、今は60代後半の方のようです。
「どこのお寺がお好きですか?」
不躾な質問ですが、岡山さんは「雲辺寺やね」と。
雲辺寺は66番、ロープウェイで向かうところです。
今後の楽しみがひとつできました。
境内に入ったのは同じタイミングでしたが。
慣れている岡山さんご夫婦は素早くお参りされたので。
ここでお別れです。
貴重なひととき、ご一緒してくださってありがとうございました。
最後の写真は、道中見つけた野生の筍。
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