61番札所から1.5km、車で5分かからない程度です。
ここも西条市にあります。
愛媛県は、松山市に8つ、今治市に6つ、西条市に5つと。
各町にお寺が集中しています。
宝寿寺は「ほうじゅじ」と読みます。
まぁ、そのまんまですが。
大変おめでたい名前だと思います。
ちょっと調べてみたら、その昔は金剛宝寺という名だったそうです。
また、そんなに遠くない昔のこと。
「四国八十八ヶ所霊場会」」から脱退していた期間もあったようです。
四国八十八か所霊場会なるものがあることも初めて知りました。
だから、納経の料金も時間も統一されているのですね。
今回、巡礼をしていてつくづく思ったのは。
お寺を維持するには大変な労力と費用が必要だということ。
八十八ヶ所がどうかは分かりませんが。
檀家が減っていたり、後継者不足だったり。
そういう話も耳にすることがあります。
農業・林業・水産業・・・
第一次産業は、今はどこの産業も後継者不足が深刻化。
人手不足の産業は他にもたくさん。
神社仏閣も例外ではないと思います。
人口が減っているのは、日本全部同じ。
地方では、どこも町おこし。
人口の奪い合いが始まっています。
都市への人口集中を見直すのも大事でしょう。
自分自身の問題も含めて。
いろいろと考えることが多々ある今日このごろです。
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