みちのく車旅、12日目を迎えました。
前半に旧友と会うこと以外、ほぼ目的を持たなかった旅。
福島に戻ってきて、会津とか猪苗代湖とか行きたいと思ったのですが。
ここに来て、天気が崩れるという予報。
疲れも溜まってきたし、ここで旅をやめて帰ることにしました。
「次」の楽しみや未練は必要です。
でも、福島から郡山方面まで下道で走りました。
高速に乗る前に給油をしたかったのですが、
福島市内は思いの外、単価が高かったのです。
車旅をしていると、やはり燃料代は気になります。
同じ燃料なら、できるだけ安く入れたいものです。
これはあくまでも個人的な印象ですが、
やはり大きな都市は燃料が安い印象があります。
だけど、山形市、福島市は県庁所在地ですが高かったです。
そんなわけで、郡山方面に期待をかけて下道で少し走りました。
例によって道の駅には立ち寄ります。
「安達」は、高村光太郎の奥様、智恵子さんの生誕地でした。
その後、本宮市で思いがけず安く給油できたので、高速へ。
安積PAで、とうとう雨が降り出しました。
道の駅ほどではありませんが、PAやSAにも立ち寄ります。
旅の疲れか、眠気も…。
家に帰るまでが旅ですから、無理はしません。
草刈りマシンに癒やされたり、見慣れたPAに旅の終わりを感じたり。
本日の走行は、362.9km。
12日間に渡ったみちのく車旅の総走行距離は2432.7km。
途中、いくつか神社にも立ち寄りました。
その都度、旅の安全にお礼を伝え、また無事を祈願しました。
そして、無事に旅を終えられたことに本当に感謝です。
異常とも言える暑さもありました。
途中、大雨も一瞬だけどありました。
地震もありました。
でも、大事に至ることはほとんどなく。
本当に恵まれています。
旅の途中、ブログには写真だけ上げていました。
帰ってから、数日かけて振り返りました。
その後天気は大きく崩れ、宮城県では「緊急安全確保」が出るなど。
大変なことにもなっています。
自分の安全・無事を喜んでばかりはいられません。
大変な事件もそう、コロナ第七波もそう。
いつ、何が起こるかわからない。
だからこそ・・・。
行きたいところには行けるうちに。
会いたい人には会えるうちに。
やりたいことはできるうちに。
本気で、そう思います。
後悔を残さないために。
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