2022年7月24日日曜日

映画鑑賞13「夏への扉ーキミのいる未来へー」

 1日一本観ようと思っていた映画鑑賞。

途中、車旅を挟んでいたとは言え、全然できていない。

戻ってきてから10日以上経つが、その間に観たのは1本。

今は世界陸上に夢中(笑)

陸上ってこんなに面白かったんだ!

映画は、やっぱり無理のない範囲にしておこう。

さて、鑑賞後感想も書かずに放置していた一本は…。

「夏への扉ーキミのいる未来へー」(2021年・日本)

これは、もともとSF小説の名作が原作。

原作は1956年、アメリカのロバート・A・ハインラインが発表。

時間旅行ものの古典とされる。

知人がプレゼントにくれて、読んだことがあった。

一度読了しただけで、細かいことはあまり覚えてないのだけど。

読んだ当時で60年以上も昔の作品。

どうしても矛盾点とか、そこが気になってしまった。

それと同時に、そんな昔に素晴らしい想像力、とも思った。

さて、そんな作品が、現代日本に舞台を変えて、どう再現されるのか。

正直、前半はつまらない・・・と言うか、苦痛でしかなかった。

仕方ないこととは言え、前置きが長い。

だけど、間違いなく訪れる展開を期待して観続ける。

先に時間が分かっているので、時計の針との戦い(笑)

ロボットが出てきて、ようやくメリハリが出てきた。

一気にストーリーに疾走感が出てきた。

ハッピーエンドのラストは知っているけど。

そこをどう描くのかが、最後の自分の興味。

果たして、「良い感じ」だったと思う。

「名作」と言われる原作を、時代も国も異なる中で。

映像作品として作り上げるチャレンジスピリッツ。

これは素晴らしいことなのだろうと思う。

ただ、映画のサブタイトルは必要なかったんじゃないだろうか???

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