6日目は、早朝5時10分に地震で目が覚めました。
宮城県沖で震度4、宿泊した八戸の震度は2でした。
結構長い時間揺れが続き、少々不安に。
関東ではなく、東北地方に大きな地震が多いのはなぜだろう。
東北に限らず、日本各地で大きな地震が観測されている。
なのに、なぜか首都圏だけ避けているかのよう。
もちろん、首都圏に今大地震が起きてもらっては困るのだけど。
とんでもない規模のものが、次の出番を伺っているような気がする。
いずれにしても、遅かれ早かれいつかは来ることだろう。
そのとき、自分がどこで、何をしているか、だ。
生き延びるための知識と備えは必要だけど。
その備えが役立つかどうかは、最後は各自の「寿命」だと思う。
その「寿命」が尽きるのが少しでも先でありますように。
そう願いながら、二度寝した・・・。
さて、人生初の青森県。
ここまで来たら、最果てを目指そうと一気に下北半島を目指します。
途中、六ケ所村にあった駐車場で休憩です。
青森県だけのものではないのかも知れませんが、
「ゆとりの駐車帯」という案内表示をよく見ました。
「道の駅」のようなサービスはありませんが、トイレだけでもありがたい。
下の写真は海ではなく、鷹架沼(たかほこぬま)の東側です。
目的地の大間を目指すために、太平洋側から陸奥湾側に道を変えました。
そして、「横浜町」の道の駅を見つけました。
駐車場に、横浜ナンバーのオートバイが停まっていました。
たまたま立ち寄ったのか、狙って訪れたのか?
下北半島では、途中、多くの工事車両を見かけました。
また、工事車両のマナー監視中という小屋も幾つか。
どういうことなのかと思ったら、原発を作っているのですね。
いろいろと、複雑な事情がありそうです。
そうこうしているうちに、目的地、大間崎に着きました。
本州最北端の地です。
かもめ(うみねこかも?)がいました。
大きな魚(やはりマグロか?)の骨の肉を啄んでいました。
あれはどう見ても、人間が捌いて破棄したものでしょう。
さすがは津軽海峡、風が強いです。
車の窓には、かもめ(うみねこ?)の落とし物が幾つも…。
頭の中に流れるBGMは、どうしても石川さゆりさんのあの曲。
ランチは、海峡荘でトッピング丼を頂きました。
マグロにイクラにウニで大満足。
ランチの後は、下北半島の西側を目指します。
この日はロングドライブです。
途中で、猛烈な便意に襲われました。
これはまずい! トイレはどこかにないか?と強く願ったとき。
救世主のごとく現れた公衆トイレ!
そこは願掛岩がある「がんかけ公園」でした。
自分の強い願いを叶えてくれた、ここはまさにパワースポット!
その他、海岸線にはいくつか駐車場があります。
得に名前など見当たりませんが、どこも絶景です。
柱状節理があちこちで見られました。
そして、木々の間から遠くに見られるのが次の目的地…。
仏ヶ浦に到着です。
駐車場から海岸まで20分、海岸から駐車場まで30分の所要時間。
高低差が110mぐらいあったような気がするので、プチ登山です。
たどり着いた先には絶景がありました。
正直、「仏ヶ浦」という存在もこの日まで知りませんでした。
だけど、頑張って車を走らせて大正解でした。
海水はエメラルドグリーンに透き通っており。
ムラサキウニが大量にいるのが見られました。
頑張って駐車場に戻ったあとは、ロングドライブ。
この日の宿は青森駅前です。
本日の走行は359.6km。総走行距離は1381.9kmとなりました。
有料道路を使わず、なかなかのロングドライブとなりました。
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