8日目はゆっくりスタートしました。
前日のフォーク酒場が楽しすぎて、ホテルに戻ったのは日付が変わってから。
青森のねぶたを見学したので、今度は弘前の「ねぷた」を。
ねぷた村では、太鼓を叩かせてもらったり、
津軽三味線の生演奏を聴かせてもらったり、盛りだくさん。
「ねぶた」も「ねぷた」も、元は「眠たい」だそうです。
仕事する上で「悪いもの」である眠気を飛ばすお祭り。
津軽三味線と言えば、この方「高橋竹山」。
さすがに、自分もこの方の名前ぐらいは存じてます。
てふてふのマスターは「竹山先生」と仰っていました。
やはり、それぐらい青森では特別な方なのでしょう。
ねぷた村を出て、すぐ側にある弘前公園に行きました。
思った以上に広い公園です。
まったく、お城らしいところが見えてきません。
本丸の姿が見えたらそれで良いと思っていたのですが、
中に入らないと見えないようなので入場料を払いました。
今は改修工事だかなんだかのために、
少し場所を動かしているようです。
この日も天気が良くて、岩木山がよく見えました。
ランチに、もう一度フォーク酒Barてふてふさんに伺いました。
昨夜、帰り際にマスターに「また明日!」と言われていたので。
約束通り?顔を出したら、驚いていました(笑)
日替わりランチを頂きました。
この日は「冷やし中華にカワハギとヒラメの漬け丼」
(写真の向きを直せない…)
初めて食べたカワハギとヒラメの漬け。
フォーク酒場ですが、料理も大変美味しい名店でした。
「また来ます!」
弘前を離れる前に立ち寄ったハチドリ酒店。
このお店も、前日てふてふで御縁を頂きました。
しいどるというりんごのお酒が看板酒のようです。
弘前を離れて、十和田湖にある十和田神社に向かいます。
大好きな(?)、道の駅も見かけたら立ち寄ります。
「いなかだて」に「虹の湖」
虹の湖には、加伊寿(かいず)の泉というのがありました。
イタリアのトレビの泉がモチーフのようです。
このドライブ中に、カーラジオがとんでもないニュースを告げてきました。
元総理大臣が、街頭演説中に撃たれて心肺停止状態だと。
詳細は分かりませんが、これはとんでもないことが起きたと思いました。
まさか、現代の日本で「暗殺」まがいのことが起きるとは…。
この件については、また改めて個人的な考えを記すかも知れません。
でも、今回の旅とは一度切り離しておくことにします。
そして、十和田湖に着きました。
一度青森を離れて秋田に入りましたが、神社があるのは青森県。
高村光太郎作の「乙女の像」というのがありました。
高村光太郎と言えば「僕の前に道はない…」の「道程」とか。
「レモン哀歌」など、教科書に載っていた作家さん。
彫刻家でもあったことは知っていたような、知らなかったような…。
で、この「乙女の像」は彼の傑作だそう。
うむ、よく分からん。
この手の像は、なぜ裸である必要があるのか?
(※個人の感想です)
十和田湖を後にした後、秋田の大館市を目指します。
その途中に「発荷峠」というところを通りました。
十和田湖を眼下に見下ろせる絶景スポット。
なのに、ほとんど人がいませんでした。
平日だったからなのか、絶景を独占させて頂きました。
笹森展望所というところにもよりました。
こちらは、霧が濃くて何も見えません。
黄色い看板に「キリ注意」とありました。
峠を越えてほどなく走ったら、道の駅「こさか七滝」がありました。
降りてみたら、「七滝」という美しい滝がありました。
最初「ななだる」と読んだのですが、ここは「ななたき」でした。
7つ滝がある箇所ではなく、7つ段があるから「七滝」だそう。
思いがけず、美しい場所に巡り会えると大変嬉しいものです。
この後、前日にてふてふで出会った人お勧めの比内鶏を食べに行きました。
大館の日本酒もいくつか頂きました。
大変美味しかったのですが、多少飲みすぎました。
本日と前日の2日間での走行距離162km。
総走行距離が1551.1kmとなりました。
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