2022年7月15日金曜日

みちのく車旅8日目(弘前〜十和田湖〜大館)

 8日目はゆっくりスタートしました。

前日のフォーク酒場が楽しすぎて、ホテルに戻ったのは日付が変わってから。


青森のねぶたを見学したので、今度は弘前の「ねぷた」を。
ねぷた村では、太鼓を叩かせてもらったり、
津軽三味線の生演奏を聴かせてもらったり、盛りだくさん。

「ねぶた」も「ねぷた」も、元は「眠たい」だそうです。
仕事する上で「悪いもの」である眠気を飛ばすお祭り。


津軽三味線と言えば、この方「高橋竹山」。
さすがに、自分もこの方の名前ぐらいは存じてます。
てふてふのマスターは「竹山先生」と仰っていました。
やはり、それぐらい青森では特別な方なのでしょう。


ねぷた村を出て、すぐ側にある弘前公園に行きました。
思った以上に広い公園です。
まったく、お城らしいところが見えてきません。

本丸の姿が見えたらそれで良いと思っていたのですが、
中に入らないと見えないようなので入場料を払いました。


今は改修工事だかなんだかのために、
少し場所を動かしているようです。

この日も天気が良くて、岩木山がよく見えました。



ランチに、もう一度フォーク酒Barてふてふさんに伺いました。
昨夜、帰り際にマスターに「また明日!」と言われていたので。
約束通り?顔を出したら、驚いていました(笑)
日替わりランチを頂きました。
この日は「冷やし中華にカワハギとヒラメの漬け丼」
(写真の向きを直せない…)
初めて食べたカワハギとヒラメの漬け。
フォーク酒場ですが、料理も大変美味しい名店でした。

「また来ます!」


弘前を離れる前に立ち寄ったハチドリ酒店。
このお店も、前日てふてふで御縁を頂きました。
しいどるというりんごのお酒が看板酒のようです。

弘前を離れて、十和田湖にある十和田神社に向かいます。
大好きな(?)、道の駅も見かけたら立ち寄ります。
「いなかだて」に「虹の湖」
虹の湖には、加伊寿(かいず)の泉というのがありました。
イタリアのトレビの泉がモチーフのようです。


このドライブ中に、カーラジオがとんでもないニュースを告げてきました。
元総理大臣が、街頭演説中に撃たれて心肺停止状態だと。

詳細は分かりませんが、これはとんでもないことが起きたと思いました。
まさか、現代の日本で「暗殺」まがいのことが起きるとは…。

この件については、また改めて個人的な考えを記すかも知れません。
でも、今回の旅とは一度切り離しておくことにします。


そして、十和田湖に着きました。
一度青森を離れて秋田に入りましたが、神社があるのは青森県。




高村光太郎作の「乙女の像」というのがありました。
高村光太郎と言えば「僕の前に道はない…」の「道程」とか。
「レモン哀歌」など、教科書に載っていた作家さん。
彫刻家でもあったことは知っていたような、知らなかったような…。
で、この「乙女の像」は彼の傑作だそう。
うむ、よく分からん。
この手の像は、なぜ裸である必要があるのか?
(※個人の感想です)




十和田湖を後にした後、秋田の大館市を目指します。
その途中に「発荷峠」というところを通りました。

十和田湖を眼下に見下ろせる絶景スポット。
なのに、ほとんど人がいませんでした。
平日だったからなのか、絶景を独占させて頂きました。


笹森展望所というところにもよりました。
こちらは、霧が濃くて何も見えません。
黄色い看板に「キリ注意」とありました。

峠を越えてほどなく走ったら、道の駅「こさか七滝」がありました。
降りてみたら、「七滝」という美しい滝がありました。
最初「ななだる」と読んだのですが、ここは「ななたき」でした。
7つ滝がある箇所ではなく、7つ段があるから「七滝」だそう。



思いがけず、美しい場所に巡り会えると大変嬉しいものです。

この後、前日にてふてふで出会った人お勧めの比内鶏を食べに行きました。
大館の日本酒もいくつか頂きました。
大変美味しかったのですが、多少飲みすぎました。


本日と前日の2日間での走行距離162km。
総走行距離が1551.1kmとなりました。




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